アフリカ

世界一高いビルといえば、ドバイにあるブルジュハリファなんだけど、これまでに世界一になった建物がいくつあるのかよくわからなかったのでウィキペディアで調べてみるとちょうどいいまとめを見つける。紀元前から1300年までは5つあり、すべてエジプトのピラミッド1300年〜1900年までには7つあり、すべてヨーロッパの教会1900年〜2000年までには14棟で、すべてアメリカの超高層ビル2000年以降は台北101とブルジュ・ハリファの2棟、どちらもアジアピラミッドが1300年まで記録を抜かれることがなかったことや、1900年まで高い建物がすべて教会だったこともまったく予想ができなかったけど、一番興味深いのは世界各国で随時記録が更新されていないところではないかと。ヨーロッパで打ち立てられた記録はヨーロッパで随時更新され、アメリカに更新された後は、100年間アメリカでしか記録が更新されていない。そしてアジアに記録を更新されると、次に記録を更新するのはアジア。さらに今後建設が予定されている記録更新予定の建物もすべてアジア。古代オリエント→ヨーロッパ→アメリカ→アジア。その時代の経済の中心とみごとにリンクする。なのでおそらく世界の中心は当分アジアなのでしょう。そして近い将来別の大陸の建物が記録を更新した時、経済の中心が大きく変わることを意味し、おそらくそれは南米かアフリカなのでしょう。ということでアフリカを舞台にした映画TOP3。重たい内容の映画ばかりなのは、やっぱりこれまでのアフリカの歴史を表しており、近い将来世界の中心になるころにはもっと明るい内容の映画が日本に入ってくるのかな。
『遠い夜明け』 1987年 南アフリカ南アフリカ共和国のアパルトヘイト問題に立ち向かった黒人運動家スティーヴ・ビコを取材した記者ドナルド・ウッズの原作を基にした社会派ドラマ。物語の前半は、ウッズとビコの友情を軸に人種差別問題の実態を描き、拷問の末にビコが獄中死してからの後半では、真実を訴えようと国外脱出を図るウッズ一家の動向が描かれる。
『ブラッド・ダイヤモンド』 2004年 シエラレオネ共和国アフリカのシエラレオネ共和国では残虐な反政府軍RUFがダイヤを密輸によって売りさばき、そのお金で大量の武器を購入し内戦を長引かせていた。そのRUFのダイヤ採掘場で強制労働を強いられていたソロモンは、大粒のピンクダイヤを発見したことからダイヤの密売人のアーチャーから執拗にまとわりつかれることになる。血にまみれたダイヤをめぐって多くの人間たちの欲望が渦巻く社会派作品
『おじいさんと草原の小学校』 2010年 ケニアアフリカ大陸にあるケニア共和国。独立を勝ち取り、イギリスの植民地支配から解放されて39年。2003年、ついに政府が無償教育制度をスタートした。田舎の小学校の前に押し掛ける何百人もの子供たち。その中にはただ一人、84歳の老人マルゲの姿もあった。独立戦争の兵士として闘う中で、愛する妻子や仲間を目の前で虐殺され、強制収容所で拷問を受けた日々……。過去に打ち勝つため、未来を変えるため、マルゲは勉強を続ける。その情熱は、歴史を知らない幼い級友たち、そして政府までをも動かしてゆく。