学生の頃に読んんだ名著「かくれた次元」の中で、E.T.ホールがプロセクミクスという認知距離を提唱し、密接距離、個体距離、社会距離、公衆距離の4つに分類している。
3つ目の「社会距離」を英語で言うとソーシャルディスタンス。昨今そこかしこで耳にするこの言葉のおかげで、「かくれた次元」を再読しようかなぁと思ってしまう。
3.11で「つながり」の大切さからLINEが生まれ、Uber、Airbnbで「シェア」の文化が広がりさらに拡大していこうとしているタイミングでのコロナショック。経済活動が止まり、街の風景が一変し、毎日が元旦の昼間のような静けさ。
こう言う時に「ポツンと一軒家」の生活スタイルは最強で、ソーシャルディスタンスもリモートワークも関係なし。本当にAmazonさえあればなんとかなってしまような気がする。と思ったところで、アマゾンの需要拡大で18万人弱を雇用すると言うニュースが入る。Amazon最強。たぶん南米アマゾンでもAmazonがあれば普通に生活できるんじゃないかと?
と、いうことでコロナで大変なアメリカの、辺境の地を舞台にした最近の映画3本をピックアップ。極寒の荒野や森や砂漠など、自宅待機で持て余す時間を映画鑑賞にでも。
ラッキー 2017 アメリカ
ウィンド・リバー 2017 アメリカ
はじまりへの旅 2016 アメリカ
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