Netflix・Spotify・Tesla

今日、Mー1がやっていたのでひさしぶりにTVを見る。で、すごく違和感を感じたのがNetflixとDisney+のCM。TVの最大のライバルである動画ストリーミングサービスの広告をTVで流すという矛盾。。TV局が自暴自棄になっているんじゃないかと気になって余計にCMが印象に残るという悪循環。。


昨日、ドラッグストアに行ったついでに隣のTSUTAYAに立ち寄る。CDとDVDレンタルエリアの人のいなさ加減に目を疑う。ほんの1年前まで、土曜の夕方であればもっと賑わっていたのに、今ではもう人もまばら。動画や音楽のストリーミングサービスもいよいよ世間に普及してきたことが容易に想像できるほど。。


先日、政府が2030年半ばにガソリン車の販売禁止を目標にしようとしていることがニュースとなる。その上、東京では5年前倒しで非ガソリン化を宣言するし。。まあ開国の時のように大きな外乱がないと重い腰をあげない国民性なのでちょうどいい影響のような気も。。

2020年も終わりに差し掛かり、黒船来襲とも表現されるNetflix・Spotify・Teslaが急成長を遂げ、コロナによる激動の年で、最近では記録的な寒波にも襲われる。。でも毎年のように「50年に一度」とか「激動」とか「戦後最大」とか聞くし、10年前の本にも50年前の本にも100年前の本にも、「今は激動の時代で〜」という表現を目にするもの事実。


50年に1度の地震、50年に1度の火災、50年に一度の猛暑、50年位一度の○○、、と挙げればきりがないほどネタはあり、50個挙げればもう毎年何かが起こることになる。天気だけでこんな調子なんだから、他のジャンルにまで手を伸ばせばもう毎日激動で記録的なイベントは起こるわけで。。いい加減「激動の時代」という表現で今が特別すごいと煽るのをやめてくれないかなぁと思ってみたり。。


ということで、「記録的な」成長を遂げるNetflix・Spotify・Teslaの本3冊。著者により本のおもしろさはバラバラだけど、実際に起こっていることが追体験できるので面白い。


Spotify ダイヤモンド社 2020

Netflix 新潮社 2019

Elon Musk 講談社 2015