日本映画

告白」 2010 日本ままがひとりで映画館にハリーポッターを見に行っている間にひとりリビングでみる。2009年本屋大賞に輝いた小説を原作につくられてはいるけれど、相変わらず映像も脚本も中島監督色に染まっている映画。「下妻物語」→「嫌われ松子の一生」→「パコと魔法の絵本」とまったくハズレなしで映画をつくり続けてくれる監督で、今回も期待通りでとっても満足。おもしろい。☆5日本では毎年300本くらいの映画が公開されているみたいだから、監督1人が1~2年に1本映画をつくるとすると日本には映画監督が450人くらいいることになる。おもしろい映画なんて年に5本もないから、やっぱり印象に残る映画をつくるのはとっても難しいのだろう。そんな中で毎回気になる映画を提供してくれる中島監督はこれからも期待がもてる数少ない映画監督のひとりかな。現代の日本で気になる映画監督TOP3いずれもまだ10本も映画をつくってないのに面白い映画を量産してくれる頼もしい方々。新しい映画が出ると必ずすぐに見たくなる監督。
1_是枝裕和[Hirokazu Koreeda]  誰も知らない、歩いても歩いても、空気人形、奇跡
2_三谷幸喜[Koki Mitani]  ラヂオの時間、みんなの家、THE有頂天ホテル、ザ・マジックアワー
3_中島哲也[Tetsuya Nakashima]  下妻物語、嫌われ松子の一生、パコと魔法の絵本、告白