フェルミ推定

雪月花の数学」、「数学脳で考える」、「無限と連続」と最近の読書はもっぱら数学三昧。昔から算数は好きだからだいたい楽しく読めたけど、「無限と連続」は後半ほとんど理解できず。もうちょっとわかると思ってたのに。。残念。反対に、「数学脳で考える」で書かれてたフェルミ推定なるものが琴線に触れる。とらえどころのない量を推理ゲームのように解いていくもので、GoogleやMicrosoftの面接でも使われるとのこと。地球上に蚊は何匹いる?1等星の数は?富士山を動かすのに何年かかる?調べなければわからないようなことでも、現実的な想定を積み重ねて答えに近づいていく。いたってシンプルな推理ゲーム。
「数学脳で考える フェルミ推定的日常生活のすすめ」 グレアム・タターソル東京スカイツリーに年間何人登る?1_ 20人くらい乗れるエレベーターが4台くらいあるかな?2_ エレベーターの往復時間は5分くらいか?3_ 5分で80人登る→1時間に約1000人4_ 1日10時間営業とすると1日1万人5_ ということで年間約350万人タワーに登るだろう金環日食ではメガネを買い忘れるし、東京スカイツリーはいつの間にかオープンしているし、最近とっても忙しいから世の中の流れに全然ついていけていない今日この頃。スカイツリーに登るのはいつになることやら。。ちなみに、ネットで検索してみるとスカイツリーの来場者数は300万人とか500万人くらいの予測とのこと。350万人の推定はなかなかいいとこついてるんじゃないか?まぁフェルミ推定のビギナーズラックでしょう。