短編映画

iphone5の発売で米GDPが0.5%も押し上げられるという、びっくりするようなニュースが流れる中、あと1時間ちょっとでその全貌が明らかになるようで。明日起きたらいろんなメディアでAppleの発表内容を報告しているでしょう。そんな世界中が注目するAppleのテレビ、AppleTVをちょっと前に衝動買い。最近はネットでいろんな動画が見れるから、パソコンやiphoneの画面をテレビに映すことができるappleTVがあることで、テレビを見る感覚で写真やネットを見る事ができてしまう。映画も見る事はできるけど、まだまだ値段は高いから、当面はやっぱりTSUTAYAでレンタルする事になるでしょう。ということで、ネットで見るにはちょうどいい短編映画TOP3一昔前まではたった10分の短編映画でも2時間の映画と同じだけのレンタル料金を払ってみてたのに、最近はだいたい何でもネットで無料で見れてしまう。短編映画をつくる人にとってはとってもいい時代ではないのかな。
霧につつまれたハリネズミ」 1975 ロシア夕暮れどき、小さなハリネズミはジャムの入った壺をハンカチに包み、仲良しのコグマの家へと向かう。ところが、野原を歩いているうちに周りには濃い霧が立ちこめてきて、ハリネズミはいつのまにか道に迷っていた。そしてすっかり霧につつまれてしまったハリネズミは、やがてちょっと怖くてとびきり不思議な体験をするのだった……。切り絵をベースに優しくイマジネーションに溢れたファンタジックな世界が展開する。
岸辺のふたり」 2000 オランダ幼い少女は、父が岸辺でボートに乗って去っていく姿を見つめる。父の帰りを待ち続けるが、結局彼は帰ってこない。数日経っても、何年経っても、雨の日も風の日も、父が戻って来るのを期待し、その岸辺に自転車を走らせる。その間、彼女は次第に歳を取り、友人ができ、恋人ができ、子供ができ・・・それでも彼女は帰らぬ父を、ただただ待ち続ける。――そして奇跡が起きる。たった8分間の短編映画。
つみきのいえ」 2008 日本水底に全ての家が沈んでしまった街。老爺はわが家の上に煉瓦を積み立て、積み立て数少ない建物たちの中に聳え立つ家を築いている。ある日、最も新しいわが家の真ん中に開いたドアの下に、老爺は愛用のパイプを落としてしまった。老爺は潜水服に身を固め、部屋の真ん中に降りてゆく。その下には、長年連れ添った連れ合いが寝ていた部屋があった。さらに降りてゆけば、娘夫婦と初孫の記念写真を撮った一室があった。老爺の胸に、幸せだった時代の思い出が次々と甦りゆく…。