気がつけばワールドカップも終わってて、日本の結果はまぁ残念だったけど、FIFAのランキング通りなんだから順当と言えば順当か。。アジア勢は決勝トーナメントに進出できないばかりか、1回も勝つことができずに大会を後にする。アジアの人口が40億人以上もいるのに、7億人しかいないヨーロッパや4億人の南米に手も足も出ない。いくら人口が多くても競技人口が増えないことには強くはならないということでしょう。ということで、あまり日本に入ってこない西アジア・中央アジア・南アジアの映画TOP3映画製作本数も観客総数も世界一のインド映画が最近日本に入ってくることが多くなり、キアロスタミ、マジティに続く期待の監督がイランから出てきたこともあり、これからも目が離せない西・中央・南アジアの映画。
「別離」 2011 イランテヘラン。思春期の娘テルメーの教育はイラン国外で行いたいとして、教師であるシミンは夫のナデルに国外移住の許可を求めるが、認知症となった父親に介護者が必要であることからナデルはそれを聞き入れなかった。こうしてシミンは夫と別居するようになり、ナデルは家政婦としてラジエーを雇うに至る。だが、仕事の重みに耐えかねたラジエーの父への仕打ちに激昂して、ナデルは彼女を突き飛ばす。そのあげく実は妊娠していたラジエーが流産したことで、怒った夫のホッジャトはナデルを告訴するのだった。
「きっと、うまくいく」2009 インドインドのエリート大学に入学した3人のおバカを軸に、笑いあり涙あり、そして歌と踊りありで描く青春ロードムービー。行方不明の同級生ランチョーを探すファルファーンとラジュの道行きを背景に、学生時代の想い出が描かれる。
「やさしい嘘」 2003 クルジアグルジアに暮らす三世代の家族。祖母のエカ、母・マリーナそして孫娘のアダの女性三人は、パリで暮らしているマリーナの弟・オタールからの便りをいつも楽しみにしていた。しかしある日、オタールが事故で亡くなったという知らせが届く。エカの受けるショックを心配したマリーナとアダは、この事実を彼女に伝えないことを決めた。そして、偽の手紙などでオタールが元気にしているかに見せかけ、事実をエカに隠し続ける二人だったが…。
0コメント