インバウンド

ビザ緩和や円安やアジアの経済成長の恩恵で、訪日外国人が急増していることは、様々な情報媒体でインバウンド〜、爆買〜といったキーワードとともに見聞きしてたけど、改めていくつかの街でそれを実感できたこの1月。道頓堀三重県に近鉄電車で行った帰りがけに難波に立ち寄る。すれ違う人の話し声の半分以上が外国語だったことにびっくり。外国にいるみたい。三重県菰野で立ち寄ったアクア・イグニスは話題の割にはいまいち普通。伏見トリップアドバイザーで外国人に一番人気の観光スポット、伏見稲荷大社に行く。予想通り外国人だらけ。伏見の途中で立ち寄った旧枚方街道のルポ・デ・ミディ枚方鍵屋別館はどちらも期待はずれ。山陰訪日外国人の数が全国最下位の山陰。松江も境港も外国人はまったくいない。水木しげるロードはいたるところ様変わりしていて楽しかったし、松江の袖師窯でもいいうつわが見つかって個人的には満足だったけど。ニューヨーク、パリ、ロンドンの3大都市の文化的水準に日本の都市が肩を並べるにはまだまだ時間はかかりそうだけど、それでも観光客急増は各地にとってはいいニュース。山陰も国の補助金で試行錯誤しているみたいなので、今後に期待。お正月が終わり、みちみあの誕生日も終わり、1月も残すところあとわずか。2月は但馬の蟹と播磨の牡蠣を食べに行くついでに外国人の数も確認してみようかな。
伏見稲荷大社で初詣