ウサギとカメ

イソップ寓話とはまったく関係なく、たまたま最近の出来事がウサギとカメに関連したことだったのでなんとなくこのタイトルで。ウサギ今年の十五夜は雲の隙間から餅つくウサギがよく見えたので、遅ればせながら週末にススキを近所で採ってきて団子と一緒に飾ってみる。ほんとは半日くらいお供えしておくつもりだったけど、みあがどうしても団子が食べたいとわめき散らし、ほんの数分で団子がなくなってしまう。。まぁススキだけでも家の中にあるといいもんで、ハロウィングッズとともに数日間は飾っておこうかな。カメ小学校6年生のときに最新巻の76巻のコミックを買ってから高校1年くらいまで唯一集めていた漫画こち亀。約100巻くらいずっと本棚の肥やしになっていたんだけど、5年くらい前から急に懐かしくなり古本屋でちびちびと買い足すようになる。そして、ようやく190巻くらいまで揃ってきたなぁと思っていた矢先に飛び込んできた連載終了のニュース。ウサギのようにあっという間に過ぎ去ってしまう中秋の名月の儚さもいいけど、カメのように着実に連載を続け40年間の現代史を記録したこち亀もまた昭和・平成の文化研究の資料としてとてもいい。そういえば修論でも下町の風景を記録した扉絵について山水画の臥遊と絡めてまとめてみたりしたような。