アーカイブ_木津川・瀬田川

和束の茶畑4月からブログを再開したのでとりあえず3月の出来事をメモ。これからちょっとずつ遡っていけば、いつかは中断前の2016年にたどり着くでしょう。京丹波・美山などの『森の京都』と京丹後・舞鶴などの『海の京都』にくらべてあまり行くことのない『お茶の京都』までドライブ。ようやく冬の寒さから抜け出した心地のよい3月、淀川の上流を転々と。宇治茶の生産量の約半分をつくっているといわれる和束町。木津川の支流のほとりにある天空カフェに行き、絶景の茶畑を眺めながら茶団子とお茶で一服。あたり一面の茶畑は圧巻で「日本で最も美しい村」連合に加盟しているだけのことはある。その後、瀬田川のほとりにある6万坪の丘陵地、寿長生の郷へ。滋賀で有名な和菓子屋さん叶匠壽庵の本社であり、1000本の梅が咲く庭園であり、茶室や古民家の売店やパン屋があり、山羊もいる場所。銘菓「あも」は美味しいし、梅のしおりもつくれてとてもいい場所。たねやのラ・コリーナのよきライバルなのでしょう。最後に立木音楽堂に立ち寄って、瀬田川河畔の絶景を眺めながらコーヒータイム。お茶日和であり、梅日和であり、河畔日和の春分4日前。なにかをするにちょうどいい天気。『日和』って天候と気分と行動を一言で表すいい言葉だと、いまさらながら気がつく。
寿長生の郷にて