東吉野

4月も後半戦。

桜のシーズンも終わりになってきたので、吉野のさらに山の奥、三重県との県境、東吉野に行く。それでもまだ奈良県の南北中央より北側に位置するのだから、奈良は奥が深い。。


よしの庵空木麦笑→四郷川→人文系私設図書館 Lucha Libroたかすみ温泉というコンパクトなコース。人混みが予想される天空の庭 高見の郷は当然のごとくスルー。


蕎麦屋さんのよしの庵は古民家というだけで満足しているお店にありがちなダサい照明や汚いだけの家具や何もしていない玄関周りではなく、しっかり細部まで配慮されていて好印象。近くにある空木がもっとカフェ利用に積極的なら最高のスポットになるのになぁと。


反対に麦笑はよくある古民家を改修しただけで満足しているお店の典型で、うつわも造作も小物関係もすべてダサい。他にライバルがいないから人は来るけど、パンが特別美味しいわけではないので、近くにいい感じのパン屋さんができればひとたまりもないような気が。。


図書館は閉まっていたので中には入れなかったけど、川のほとりにある感じや天誅組終焉の地に隣接している厳かな感じがとてもよく、この地を気に入って移住して来たご夫婦の感度の高さが伺える。


翌日も、とっても天気が良かったのでリビングのテーブルの塗装をやりかえる。白く変色していたテーブルが綺麗に生まれ変わる。ノムラモミジも紅葉していよいよ春になったなぁと。