前から気になっていたトイレを改修。もともとはビニル床シートにビニル巾木、壁はビニルクロスで天井ペンキ仕上と、いたって普通というか安物のトイレ。。色も床と巾木で違う色を使っているし、クリーム色とベージュという無難とうかなんともふわっとした感じの色が多い。その上、下地がコンクリートだから音は反響するし、冷たい感じ。ということで、自力で改修。床は巾木と同色のペンキを使って表面はヤスリをかけてマットな質感を出す。壁はクロスの上から使用できる珪藻土を採用して、吸音、調湿、消臭効果をねらう。色は白とすることで照明の色をキレイに映すし、縦ラインの陰影をつけることでやさしい感じを出す。天井は白いペンキを刷毛のラインが出るくらい薄く塗る。壁とともに工業製品にはない素朴な感じの手仕事の痕跡を残す。床用珪藻土や無垢フローリングかコルクなんかにしたらもっと良くなるだろうし、天井も珪藻土でコーナーを丸く壁から天井までぬるっと仕上げれば、なかなかいい感じに仕上がるだろうとは思うけど、お金と時間をかければきりがない。材料と道具をそろえて10000円もかかってないから今回はこんな感じで妥協しよう。
0コメント