神社・うつわ

出雲大社とみち3月4月はどういうわけか毎日深夜まで働く日々が続いてしまったから、ちゃっかり10連休を獲得したGW。相変わらず遊びすぎて、ぐったり疲れて、体調壊して、平日を迎える。。あぁ休みの前半はなぜだか、たまたま神社とうつわを巡る旅となる。■神社大屋根の特別拝観を実施している国宝「出雲大社」と島根のもうひとつの国宝 「神魂神社」と日本酒発祥の地として酒の神様が祀られる「佐香神社」出雲大社は60年に一度の大遷宮だから、前回は生まれてないし、次はたぶん無理だろう。今回を逃すわけにはいかないと家族に力説するもつれない反応の女性陣。しかたなくみちとふたりで参拝。■うつわいつも立ち寄る「出西窯」と2年ぶりに訪れた温泉津の「椿窯」と今回始めてお邪魔した「舩木窯」いずれも柳宗悦や河井寛次郎や浜田庄司やバーナード・リーチとつながりのある有名な民藝窯。なかでも舩木窯は宍道湖畔に建つ大正時代の自宅兼工房がとってもいい。建物のスケールも材料の使い方も窓の位置も湖との関係も家具も室礼も。どれもとってもいい感じ。年末に訪れた山根窯中井窯同様に舩木窯も窯元兼自宅でお店があるわけではないから、電話でアポをとってから自宅にお邪魔する格好となる。何も買わずに帰ることが非常に難しい状況に追い込まれるところが少しつらい。。その反面、つくってる本人とおしゃべりしながら、つくってる場所に並んでるモノを、自分の目でしっかり確かめながら、これなら買ってもいいなと思える値段で買う。流行も評判もブランドも仲介者もない、消費の基本がそこにはあるんじゃないのかなぁと思ったり。最近夫婦でハマってること。