「コララインとボタンの魔女」 2009 アメリカアニメと言ったらパラパラ漫画のようなセルアニメか、最近だったらピクサーがお得意のCGアニメが主流なんだけど、人形そのものを一コマ毎に少しずつ動かして撮影し、あたかも人形が動いているかのように見せるストップモーションアニメはその質感がとっても好き。NHK教育テレビで粘土が動くクレイアニメを小さな頃からみてる日本人には案外なじみの深いアニメーションだったりする。紙に書いたり、パソコンの中でつくる訳じゃないから、実際に映画の舞台を模型でつくらないといけないし、登場人物もすべて人形でつくらないといけないから、舞台のセットをつくって人間をキャスティングする実写以上にすごく手間のかかる作業なんだろう。今回の映画は内容も期待以上におもしろく☆4つ。画面の背景に広がる世界観のつくり込みがとっても濃密だから、てっきりCGを併用しているのかと思ったらすべて模型で表現しているとのこと。是非ともメイキングを見てみたい。ストップモーションアニメTOP3
ストップモーションアニメが大好きになったきっかけの映画。DVDも思わずすべて買ってしまう。脚本もカメラの撮り方もしっかり映画になってるし、メイキングも面白い。「ウォレスとグルミット 危機一髪!」 1995 イギリス世間で羊泥棒が話題になっている頃、ウォレスが一目惚れした女性が経営する毛糸屋の窓掃除を終えて、ウォレスとグルミットが家に帰ると、迷い込んできた羊に家を荒らされていた。どうも、その羊と毛糸屋は羊泥棒事件に関係があるらしいが…。
今回の「コラライン~」と同じヘンリー・セリック監督。原案はティム・バートンで、その世界観は何度見てもすごいなぁと。ミュージカルとしてもいいんじゃないのかな。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 1993 アメリカかぼちゃのジャックはハロウィンタウンの人気者で、毎年ハロウィンを成功させて街の皆から一目置かれる存在。しかし彼自身は、同じことの繰り返しに既に嫌気がさしていた。だがある日フト迷い込んだ森の中で「クリスマス」の存在を知る。「これだ!僕らもクリスマスをやってやるぞ!」と思い立つジャック。ところがこれが後々大変なことになってしまう……。全編モデルアニメーションで撮影されたスリラー・ファンタジー映画。
何年も前に見たからだいぶ中身は忘れてしまったけど、キャラクターは一度見たら忘れられない。最近日本でも新作がつくられたけどまだ見てない。。おもしろいのかな?「チェブラーシカ」 1969 ロシアオレンジの箱に入ってアフリカからやってきた正体不明の動物、チェブラーシカ(「すってんころりん」の意味)。アフリカから来たばかりだし正体不明なので友だちがいない。そこで「友だち募集」の広告を出すことに。それを見てやってきたのが、動物園に勤めるワニのゲーナだった。さらに謎のおばあさん・シャパクリャクも加わり、楽しくも賑やかな一大騒動が始まる。
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