久しぶりに東京に行く機会があったから東京国立博物館の特別展「手塚治虫のブッダ展」に立ち寄る。東京国立博物館は全国の美術館・博物館の中で毎年のように来場者ランキングで一位になっちゃうところで、モナ・リザ展や東伯展や阿修羅展やダ・ヴィンチ展など、お宝の王道を毎回展示する。だから昭和の漫画を仏像と一緒に展示する今回の展示はとっても意外。かなり思い切ったことするなぁと。漫画の神様である手塚治虫が仏様である釈迦を独自の解釈で描いた漫画が「ブッダ」だということはわかったけれど、漫画の内容も知らないし仏像との関係もよくわからないから展示内容は消化不良で終わる。
ということで最近公開されたばかりの映画「手塚治虫のブッダ」を見に行く。東映創立60周年の記念作品ということでとっても期待してたけど、3部作の第1作ということを知らずに見てしまったからこちらも消化不良で終わってしまう。2作目、3作目に期待しよう。☆2つ
数ページ読んだだけであきらめて本棚にずっと眠ってた漫画「ファウスト」をひっぱりだして再度見る。岩波文庫から出ているゲーテの原作を見るつもりはまったくないから、せめて漫画だけでもと思ったけれど漫画でもやっぱりよくわからない。こちらもまたまた消化不良。
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