対談

毎週土曜日にTVでやっている6分間の番組「REVALUE NIPPON PROJECT」中田英寿が日本の伝統・文化を知るために全国各地を旅する番組。できるだけ毎週見るように心がけてる好きな番組。グローバルとか国際化とか言う前に、日本のことをしっかり学ぶ姿勢にとても共感。番組以外でも、堀木エリ子や奈良美智といったそうそうたるメンバーと和紙や陶芸作品でチャリティ「TAKE ACTION」を開催したり、AERAでコラム「つなぐ」を連載したりと、かつて有名サッカー選手だったということは関係なく、今後も目の離せない存在。そんな中で、通常6分のこの番組が秋元 康と宮根 誠司を迎えて対談を行ったスペシャル番組を見る。結果は×。秋元康も宮根誠司もREVALUE NIPPONというキーワードに対しての発言がとってもチープ。質問内容が薄いから番組全体がとってもふわっとしてる。中田ひとりの6分番組のほうが内容が濃い。対談失敗。。最近読んだ2冊の本がともに対談形式で、ともに専門家と素人の対談。素人がいい質問をするから、専門家のいい答えをどんどん引き出すことに成功している対談。だから読んでるこっちもよくわかる。たぶん専門家ひとりで本を出すより対談形式にすることで成功してる本。いい対談は質問者で決まると言うことが良くわかる2冊。おもしろい。
経済ってそういうことだったのか会議」竹中平蔵×佐藤雅彦 だんご三兄弟、ピタゴラスイッチの佐藤氏が経済学者で各種大臣を歴任した竹中氏に経済の質問をする本。とってもよくわかる経済の本。
小澤征爾さんと、音楽について話をする」小澤征爾×村上春樹作家の村上春樹が世界の小沢に音楽の質問をする本。指揮者、オーケストラ、音楽についてよくわかる本。