北国脇往還

季の雲ゲストハウスにて「ほっこくわきおうかん」というちょっと変わった名前の街道までお出かけ。鯖街道八風街道に引き続き、街道旅行の第3段。北近江とか湖北といわれるエリアだから、片道2時間の遠出のドライブとなる。白洲正子情報で日本で一番美しいと言われる十一面観音が長浜の近くにあると言う事がわかったから、前からずっと行きたかった長浜の季の雲との合わせ技で北国脇往還を目指す事にする。長浜では季の雲ゲストハウスでお昼を食べて、長浜の街を散策して、最後に季の雲ギャラリーに寄ってから浅井の孤篷庵へ移動。その後NHK大河ドラマの舞台ともなったゆかりの小谷城跡の横を通って高月の向源寺で十一面観音像を見る。最後に木之本の石道寺に寄って家に帰る。長浜→浅井→小谷→高月→木之本とちょっとずつ北へ移動するコース。季の雲のレストランはとてもよかったけど、長浜の街は城下町と言うよりはちょっと大きな商店街みたいな感じ?なんか雑多な感じであまり落ち着かない。。近江八幡や彦根の方が歩いてて楽しかったかな。向源寺の十一面観音像もなかなかカッコよかったけど、お堂ではなくて最近つくられた鉄筋コンクリートの建物の中にいるから全然感じがでない。。博物館で見るのと変わんない。保存状態とかセキュリティとかいろいろい理由はあるかもしれないけど、東大寺の大仏だって、浄土寺の阿弥陀如来だってお堂にそのままいるのだから十一面観音だってお堂にいて欲しかった。次はもうちょっと足を伸ばして竹生島と菅浦まで行きたいところ。家から2時間以上かかるから泊まりかな?想古亭源内湖里庵のどちらかに泊まりたいなぁと勝手に画策中。さて鬼嫁の許可はおりるかな。
季の雲ギャラリーにて