出雲大社神楽殿にて神様が日本をどのようにつくって、今までおさめてきたかをまとめた古事記の神話が今年でちょうど編纂1300年を迎えるとのこと。神話の1/3は出雲にまつわるお話である上に、出雲大社の60年ぶりの大遷宮を来年迎えること重なり、ちょっとした出雲ブームのよう。ということで、夏休みは島根と京都で出雲巡りをする。8月15日 島根連日大混雑の人ごみをを避けて、朝の7時から出雲大社までお散歩。日中は神話博の影響で交通規制までされているけど、さすがに7時は参拝者もまばら。涼しいし、早起きの清々しさで、気持ちのいい朝参り。8月19日 京都ハイアットリージェンシーを見に行くついでに京博の大出雲展に立ち寄る。話題だったホテルのインテリアは期待したほどでもなく、ママにはtrattoria setteのランチを強要されて予想外の出費になったけど、大出雲展の図録は予想以上に充実してて◎。いろんなところに行って、ついでに本やネットも見てわかったことは、出雲大社がいつ創建されたかは、まだだれもわからないということ。弥生時代にはたぶんまだなかっただろうとか、古墳時代の大和朝廷の抵抗勢力だったとか、奈良の大仏より大きかったとか、最低でも平安時代にはあったとか、鎌倉時代の遺構が見つかったとか、いろんな時代でいろんなことが言われているようだけど、要はまだよくわからないとのこと。生きているうちに結論はでるのか?でないのか?
参道にて
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