芸術散歩

六甲しだれとみち気がつけば、もうそんな季節になったのかぁとしみじみ感じる秋の恒例イベント「六甲ミーツ・アート・芸術散歩」昨年に引き続き、今年も天気のいい日をねらって散歩する。アートとか芸術とかそんなことはどうでもよく、秋に六甲山でいつもと違うお祭り気分でピクニックができるひとときがとてもいい。デザイナーズウィーク神戸ビエンナーレのように通常空き地でしかない場所をコンサートのようなメイン会場としてつくりあげた非日常な舞台ではなく、いつもある植物園や博物館やホテルや展望台の中にアートをぱらぱらとばらまいて寄生させる感じ。「展示する」というよりは、「たまたまそこにある」というゆるい雰囲気。宝地図を見ながら目的のものを探しさまようように、パンフレット片手に六甲山をふらふらとピクニック。芝生でお弁当を食べたり、リフトに乗ったり、買い物したり、オルゴールを聞いたり、いろいろ寄り道したおかげで10kmくらいは歩いたみたい。今年は近江八幡でやってるBIWAKOビエンナーレにも行きたいし、来年の越後妻有トリエンナーレ、再来年の瀬戸内国際芸術祭もぜひ行きたい。
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