7月7日は七夕の日。今年はホタルも見に行ってないし、夜の星空も眺めていないけど、ちょっと前にプラネタリウムで天の川を眺めたから、なんとなくもう満足してしまっている。江戸時代に始まった短冊に願い事を書いて笹の葉に飾るイベントは先週スーパーでできたし、それなりに満足の七夕の夜。江戸時代の風習を考えるなら文化人類学、天の川を眺めるなら天文学、宇宙からみれば天の川は銀河系なので物理学。七夕と一言で言ってもいいろんな学問領域があるようで、生物学ではフンコロガシは天の川を目印に糞を転がすということを発見したとのこと。ここ一年でだいたい50冊くらい本を読んでて、面白かった本に共通することが学問分野を横断して長い時間軸で考えているもの。狭く深く考える専門領域の本は難しくて理解できないから、浅く広く多様な話に触れることができる本を自然と面白く感じてしまうのでしょう。ということで、100億年まえから100年前までをカバーする面白い4冊の本。物理学、生物学、化学、地学、文化人類学などなど縦横無尽に駆け巡る面白い話。
【100億年〜1億年前】ダークマターと恐竜絶滅(数学・物理学・生物学)
【1億年〜100万年前】あなたの中の宇宙(物理学・化学・生物学)
【100万年〜1万年前】チェンジング・ブルー(天文学・地学・気象学)
【1万年〜100年前】銃・病原菌・鉄(生物学・地理学・文化人類学)
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