生々流転「すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと」(三省堂 新明解四字熟語辞典より)久しぶりに「美の巨人たち」を見る。内容は横山大観の水墨画で、長さ40mもある巻物で、絹に描かれた水の一生の物語で、タイトルが「生々流転」とのこと。山奥の霧が水滴になり川になり、山から里へ、海岸から海へ水が流れて、蒸発して最後に空に登る。等伯の松林図屏風や杉本博司のSeascapesに並んでお気に入りの絵。つくられた時代はそれぞれ違うけど、どれもモノクロで湿った空気感が似ているなぁと。最近はなかなかひとつの本を読み終えてから次の本に移るのではなく、あっちのへ行ったりこっちへ行ったりさまよいながら読む感じ。生々流転な読書スタイル?仕事も突然環境...31Oct2012本
みち.blog_収穫祭またまた1週間遅れの更新。近くの大学までお散歩。心地よい秋晴れの中、どこからともなく歌声が聞こえて来たり、吹奏楽の練習の音が聞こえて来たり、演劇の練習をしていた、読書をしていたりと、街中とは全く違う、のどかでのんびりとしたキャンパスの風景。池もあるし、森もあるし、食堂もコンビニもあって、博物館や図書館まであるものだから、あらためて大学って特殊なところだなぁと思ったり。そんな中で、キックボードとストライダーを持ち込んで、ふらふら3時間くらいのお散歩。いろんなどんぐりはたくさん見つかるし、栗もある。ヨウシュヤマゴボウなんて小学校のとき以来だし、ずっとススキと思っていたものが実はオギという植物だったりと思ってた以上に楽しめたお散歩。次の予...27Oct2012みち.blog