2015.01

音楽には特段こだわりがなく、思入れの強いアーティストも、好きなジャンルもまったくない。そんな時に映画のサントラは今も昔もジャンルもアーティストも関係なく、広く浅く音楽を知ることができる手段としてとてもいい。その上、映画のつくり手がその映画のストーリー、舞台設定、雰囲気に合う最適な音楽を過去の膨大な音楽ストックの中から探してひとつのCDにしてくれるので、いいサントラにはいい音楽がたくさんある。レザボアドッグス、スモーク、ヘドウィグ〜、プリシラ、オーブラザー、チョコレートドーナツ、スタンドバイミーなどなど。改めて持っているサントラを挙げるとゲイの映画がとても多い。。たぶんマイノリティの自己表現の場として音楽はとても親和性が高く、映画で流...

2015年になってもう10日。もう1年の1/36が過ぎている。今年も残り35/36。時が過ぎるのは早い早い。毎年、年末になると今年も1年早かった〜とよく耳にするけど、実際は例年より早かったのではなくて、1年の長さはいつもこのくらいということを理解したくないだけ。。4月になるのに肌寒い〜というコメントも毎年お決まりで、4月の気温は毎年こんなもん、ということを理解したくないだけ。。1年はもう少し長くあってほしいし、4月はもっと暖かくあってほしいという願望をなぜだか捨てきれない。ということで、直感とか常識とか通念がとってもいい加減なものとだということを解き明かした社会学の本「偶然の科学」をだらだら読みながら、2014年を振り返る。●よかっ...