母子いい映画を見て気分が良くなると、その後映画をみる頻度も高くなり、つまらない映画を立て続けに見てしまうと、その後映画をみる頻度が低くなる。とても単純な性格。最近は、「きみはいい子」「あん」「岸辺の旅」と邦画をまとめて3つ見て、いずれもあたり。なので、GWで時間があったことも相まって、映画をみる本数が俄然ペースアップ中。特に「きみはいい子」は母と子について考えさせられ、今年見た中では今のところNo1。子供の日があり、母の日があり、母と子について考えるにはちょうどいいタイミングだったのもかも。相変わらずみうはままと深夜まで女子バナで花を咲かせ、みちは同じようなことで毎日ままに怒られ、みあはままの言うことはまったく聞かない。戦争状態の毎日で...18May2016映画
世代新年度になり、会社にも新しく新入社員が入ってきて、またひとつ歳を取ったことを気づかされる季節。スポーツ選手や芸能人は別にして、社会人になって10年くらいになると、世の中にも同世代の方々がメディアで取り上げられることも多くなり、何を考え、何をしているか、やっぱり気になるところ。ということで、最近読んだ3冊は、いずれも1980年代前半の生まれの研究者の本。内容は社会学、数学、政治学とばらばらだけど、どれもさらっと読める軽い本。言いたいことはわかるけど、内容は荒削りで詰めが甘く、まだまだこれから洗練熟成されていくのかぁというのが共通して受ける印象だったので、30代前半の世間の評価も似たようなものなのでしょう。火花で芥川賞を受賞した又吉も、...04May2016本